KiiTa[キータ]聞いた?聞いた!ライフケアとセルフメディケーションの情報誌
サプリ活用術 KiiTa春号33ページ
美と健康を目指す女性の味方アスタキサンチンの力
赤だいだい色をした、色素成分カロテノイドの一種アスタキサンチン。
その抗酸化力は、βーカロテンの10倍、ビタミンEの数百倍と言われます。
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アスタキサンチン は、赤だいだい色をした色素成分。にんじんなどに含まれるβ-カロテン、トマトのリコピン、トウガラシのカプサイシンなどと同じ、カロテノイドの一種です。エビやカニ、ロブスターなどの甲殻類の殻、鮭の身や鯛の皮などに含まれるところから、マリンビタミンとも呼ばれます。体内の活性酸素を除去する抗酸化作用にすぐれ、その効果は、にんじんなどに含まれるβ-カロテンの10倍、別名抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンEの数百倍と、非常に高いことが知られ、近年注目を集めています。
水分を保持し全身を潤す、「ネバネバ」成分コンドロイチンの力
活性酸素は、身体を「サビ」つかせる原因となる物質で、ストレスや食生活の乱れ、喫煙、紫外線などさまざまな要因で増加します。増えすぎると、肌を老化させる原因になります。また、ガンや生活習慣病などにも関係すると言われます。抗酸化物質にはこの過剰な活性酸素を除去する作用があり、これを摂取することは、老化予防や健康維持に有効だと言えます。
アスタキサンチン は、食品にはごく微量しか含まれないので、サプリメントなどを利用するのがおすすめです。また、保湿力にすぐれた成分であることもわかっており、化粧水や美容液など、化粧品へも多く利用されています。有効成分が肌にしみこんで、潤いを保ち、ハリと弾力を与えてくれます。健康的な美しさを保つために、内からも外からも、アスタキサンチンのパワーを利用してみてはいかがでしょう。
紫外線から身を守る天然成分

アスタキサンチンを多く含み、サプリメントの原料にも使われるヘマトコッカスという海藻は、もとは緑色をしています。ところが、大量の紫外線を浴びると、真っ赤に色を変えます。身を守るために、大量のアスタキサンチンを合成するのです。

鮭やマスは元来、白身の魚でした。海でオキアミやサクラエビ、プランクトンや海藻などを食べてアスタキサンチンを蓄積し、赤い色になったと考えられています。このアスタキサンチンが、産卵のために激流を遡り、浅瀬での強い紫外線にも耐える、パワーの源になっているのです。

監修 小野浩子さん 後藤典子さん
日本サプリメント協会理事長。
サプリメントの情報を正しく伝えるために同協会を設立。
講演・執筆等で啓蒙活動を行う。
http://www.j-sup.com/

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