KiiTa[キータ]聞いた?聞いた!ライフケアとセルフメディケーションの情報誌
Self Medication KiiTa初夏号10〜11ページ掲載
薬剤師さんの知っ得商品
治らないとあきらめないで 素足でさわやかな夏を!
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症状にあった薬で、今年こそ水虫を根本から治しましょう。冬の間、静かにしていた水虫は、この時期、気温と湿度の上昇とともに、再び活動を開始します。また今年も……とあきらめずに、適切な薬を選んでしっかり治療をしましょう。


3つに分れる水虫のタイプ
水虫の症状には、3つのタイプがあります。
「小水疱型タイプ」
足と指と指の間にでき、皮がふやけて赤くなり、じゅくじゅくとします。
これはときに亀裂ができ、いたがゆい場合もあります。
「小水疱型タイプ」
足の裏や側面に細かい水泡ができ、炎症と強いかゆみを持ちます。
「角化型タイプ」
足の裏が硬く、ひび割れたようになります。
症状に合った薬を見極め、効果的に使いましょう。
症状に合った治療薬の選び方

「趾間型」は、患部を乾燥させて薬を塗ります。サラッとした使い心地のスプレータイプが効果的でしょう。

「小水疱型」は、かゆみが強いことが多いため、かゆみ止め成分の入ったもの、さらに水疱が破れ、二次感染を起こす可能性があるため、抗生物質の入ったものがおすすめです。

「角化型」の場合には、入浴後や尿素クリームなどで角質層をやわらかくして、水虫薬を塗ると浸透しやすくなります。

大事なことは症状に合った成分、形状の薬を選び、その用法用量をきちんと守って使用すること。
そして、治ったかな?と思ってもさらに1ヶ月続けて使用することです。また、毎年繰り返し発症する人は、薬の成分を変えてみることです。
早く水虫を治すための工夫を!

薬の効果を高めるために、殺菌効果のある石けんや抗真菌剤入りのボディーソープで足を洗うなどの足を清潔に保つ工夫をしましょう。また、5本指ソックスをはくなど、足先を乾燥させる対処をしていきます。

長い時間靴をはいている人は、数種類の靴を交互にはき、除菌スプレーで靴の中を清潔にするなど、こまめにケアを行なうこともポイントです。

水虫かな?と思っても、汗疱(かんぽう)、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、湿疹のような皮膚炎など、水虫ではない場合も30%ほどあります。
薬を長く塗っても、症状が改善しないときには、皮膚科で診断を受けましょう。

監修 小田兵馬先生 藤田知子先生
薬剤師。京都薬科大学卒業。
製薬企業にて新薬の開発および、学術を担当。
その後、ドラッグストアに転職。薬事日報社から「ドラッグストアQ&A」を発刊。NR(栄養情報担当者)認定を取得し、健康食品・サプリメントのアドバイザーとして、ドラッグストア薬剤師にできることを検討中。

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