KiiTa[キータ]聞いた?聞いた!ライフケアとセルフメディケーションの情報誌
Food MedicationKiiTa冬号24ページ掲載
食のパワー丸かじり!
ニンニク 昔から世界中で重用されてきたニンニクには、最新医学もびっくりするような 健康効果がたくさん。  知って得するニンニクパワーをご紹介します。
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アリシン
肥満細胞から“ヒスタミン”が分離することで起こるアレルギー症状。梅肉エキスには、ヒスタミンが離れるのを防ぐ効果があり、アレルギー症状を抑えてくれる。

スルフィド
体内でエネルギーとともにつくられ、体内にたまると疲労を感じる“乳酸”。梅干し・梅肉エキスに多く含まれる“クエン酸”が“乳酸”を体外へ排出してくれる。
ブルーベリー
緑 茶
抗ガン作用
免疫力の要となる、体外からの異物を食べてくれるマクロファージという細胞が梅肉エキスを食べることで活性化、多少の病原菌には負けない体になる。

強壮作用
梅干し、梅肉エキスに含まれる“有機酸”が体内の悪玉菌の繁殖を抑えてくれるほか、梅肉エキスは胃腸の分泌液や動きを整えてくれるので、下痢にも便秘にも効果的。
主な栄養成分(100g)
エネルギー
28kcal
水分
90.4g
たんぱく質
0.7g
脂質
0.5g
炭水化物
7.9g
カリウム
240mg
カロテン
240μg
「その日の難逃れ」と昔から伝わる梅パワー!

梅干しや梅酒、梅肉エキスなどに加工され親しまれてきた“梅”。中でも最近の研究で“梅干し”の健康効果が明らかになりつつあります。

例えば昔からの「頭痛のときにこめかみに貼るといい」という言い伝え。これには梅干しに含まれるクエン酸が血流を促進させ、痛みの素を取り去ってくれるからという、きちんとした科学的な根拠があります。さらには鎮痛作用もあるため、患部に塗ると痛みそのものも抑えてくれます。 また、梅干しの疲労回復効果もとても有名です。クエン酸には、疲れの素となる乳酸の生産を抑え、代謝を活発にしてくれる働きがあるので、疲労回復だけでなく生活習慣病・冷え性改善などにも役立ちます。

そのほかにも、梅を煮詰めた梅肉エキスには、免疫力を高める効果や抗アレルギー効果なども確認されており、梅はまさに万能薬なのです。
春色ピンクの梅ご飯
ブルーベリーとクリームチーズのマフィン
材料(4人分)
3カップ
梅干し大 3個
青じそ 3枚
白ごま  適量
作り方
1 お米を研いでザルにあげて30分ほど
水気を切る。
2 梅干しを手でちぎり、適度な大きさに
ほぐす。
2 1を炊飯器に移し、分量の水を加えて
2を入れて普通に炊く。
2 白ごまは軽く炒る。青じそは千切りに
して水にさらしてアク抜きをしておく。
5 ご飯が炊きあがったら梅を潰さないよ
うに軽く混ぜて4をまぶしてできあがり!
 
保存の コツと選び方
市販の梅干しや梅肉エキスなどの加工食品を購入する際は、なるべく保存料、添加物、着色料の使われていないものを選びましょう。また、酸味の抑えられているタイプの梅干しは殺菌作用が弱まっていることがあります。

監修 藤澤倫彦先生 宇都宮 洋才先生
和歌山県立医科大学講師。医学博士。
梅干しの効能を国内外の共同研究によって医学的に解明し、梅干し博士として
マスコミや講演会などで活躍中。
http://www.trace-navi.jp/

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