日本代表コスタリカ戦の戦犯は誰?敗因理由5つ!スタメン評価や採点も【サッカーカタールワールドカップ2022】

日本代表(サッカーカタールワールドカップ2022)コスタリカ戦の戦犯は誰?吉田や伊藤のクロスミス?という分析が話題になっていて、敗因理由を5つご紹介するほか、スタメン評価や採点も調査しました!

グループリーグ初戦でスペイン相手に0-7で大敗したコスタリカとの試合で、終始攻めあぐねた結果、後半終了間際にミスから決勝点を献上してしまった日本代表ですけど、コスタリカ戦での戦犯や敗因を探る動きが加速していますので、この機会にしっかりと情報を整理していきます。

目次

日本代表コスタリカ戦の先発メンバー

日本代表コスタリカ戦の先発メンバー11名をご紹介します。

日本代表コスタリカ戦のスタメン
  • ゴールキーパー(GK)
    • 権田修一(清水エスパルス)
  • ディフェンダー(DF)
    • 山根視来(川崎フロンターレ)
    • 板倉滉(ボルシアMG)
    • 長友佑都(FC東京)
    • 吉田麻也(シャルケ04)
  • ミッドフィールダー(MF)
    • 遠藤航(シュツットガルト)
    • 堂安律(フライブルク)
    • 守田英正(スポルディング)
    • 鎌田大地(フランクフルト)
    • 相馬勇紀(名古屋グランパス)
  • フォワード(FW)
    • 上田綺世(セルクルブルージュ)

ドイツ戦でスタメン出場していた久保建英選手や前田大然選手といった前線のプレイヤーだけでなく、オールラウンダーの伊東純也選手や田中碧選手、サイドバックの酒井宏樹選手もコスタリカ戦ではスタメンに抜てきされませんでした。

上田綺世選手、相馬勇紀選手というフレッシュなメンバーをスタメンに起用したほか、ドイツ戦で同点ゴールを決めている堂安律選手やキャプテンの吉田麻也選手も順当に選出されていて、先を見据えながら、フォーメーションのバランスは崩したくない、という森保一監督の意図が伝わるスタメンだったかと思います。

日本代表コスタリカ戦の戦犯は誰?

日本代表コスタリカ戦の戦犯は誰?と話題になっていますけど、強いて戦犯をあげるとすれば、自身のクリアミスで相手に得点機を与えてしまった吉田麻也選手になるのでは?と予想しています。

終盤まで緊迫した展開が続きましたし、ドイツ戦での激闘の疲労もあったかと思いますが、後半36分に中途半端なクリアをしてしまった吉田麻也選手の緩慢なプレーが発端となり、コスタリカに決勝点を献上する形になったので、戦犯の最有力と指摘されるのは仕方ないことなのかもしれません。

でも、引き分けによる勝ち点「1」を目論んでいたとはいえ、攻撃陣全体がコスタリカの守備を崩せていない点も事実ですから、ミスが目立った選手を叩くのではなく、チーム全体で足りない部分があり、試合当日はコスタリカ代表の方が質の高いプレーを見せていた、と考える必要があるのではないでしょうか。

日本代表コスタリカ戦の敗因理由5つ

日本代表コスタリカ戦の敗因・理由を5つご紹介します。

コスタリカ戦の敗因理由5つ
  • ①試合終盤に集中力欠く
  • ②ドイツ戦からスタメン大幅入れ替え
  • ③決定力不足
  • ④森保一監督の采配不発
  • ⑤コスタリカの緩いペースに合わせてしまった

理由①試合終盤に集中力欠く

DF・吉田麻也選手のクリアミスからコスタリカの決勝点が生まれる形になったのですが、守備陣のミスが失点に直結したところはもちろん、試合終盤に突入していくにつれて、前線の攻撃陣も集中力を欠いたプレーが目立っていて、流れがコスタリカの方に傾いた印象を持ちました。

理由②ドイツ戦からスタメン大幅入れ替え

大金星を挙げ、「ドーハの歓喜」と呼ばれることになったグループリーグ初戦・ドイツ戦からスタメンを5人入れ替えたところも疑問に思うファンが多くなっているようですね。

決勝トーナメント進出を見据えての選手起用だったかと思いますが、コスタリカはそこまで格下ではありませんし、スタメンの大幅入れ替えでチームの結束力が削がれたのでは?と指摘する声も少なくありません。

理由③決定力不足

コスタリカ戦で日本代表は合計14本のシュートを放っていますけど、いずれも得点には結びつかず、試合中に4本しかシュートを打っていないコスタリカの方が1点をあげる、という皮肉な結果になってしまいました。

昔から言われていることですけど、日本代表は肝心なところで決定力不足を露呈するケースが目立っていて、得点力の低さを改めて痛感する試合内容になっていましたね。

理由④森保一監督の采配不発

ドイツ戦で戦術を変更し、交代選手の起用もズバズバ当たっていた日本代表・森保一監督でしたが、コスタリカ戦でも5名の選手を交代させ、重苦しい空気を変えようとしましたが、采配不発に終わり、1点も奪えないまま試合終了のホイッスルが鳴り響いてしまいました。

理由⑤コスタリカの緩いペースに合わせてしまった

これまでに4つの敗因・理由を挙げてきましたが、自陣でのらりくらりとパス回しをしているコスタリカの緩いペースに日本代表が合わせてしまい、自分たちのペースに持ち込めなかった、というところが最大の敗因・理由なのでは?と推測しています。

「最低でも引き分け」と考えていた節もある日本代表ですけど、スペイン戦でボロ負けし、崖っぷちの状態にあったコスタリカ相手に主導権を奪えず、ゆっくりとしたサッカーを展開されてしまったことで試合終盤のミスが起きた、とも考えられるのではないでしょうか。

日本代表コスタリカ戦のスタメン評価や採点

日本代表コスタリカ戦のスタメン評価や採点(10点満点)をご紹介します。

日本代表コスタリカ戦の評価・採点
  • スタメン組
    • 権田修一:6点
    • 山根視来:6点
    • 板倉滉:6.5点
    • 長友佑都:5点
    • 吉田麻也:4.5点
    • 遠藤航:6.5点
    • 堂安律:5.5点
    • 守田英正:5点
    • 鎌田大地:5点
    • 相馬勇紀:6点
    • 上田綺世:4.5点
  • 途中出場組
    • 三苫薫:5点
    • 伊藤洋輝:4.5点
    • 伊東純也:6点
    • 浅野拓磨:6点
    • 南野拓実:5点
  • 監督
    • 森保一:4.5点

かなり辛めの点数としましたが、最高点の6.5点を獲得した板倉滉選手・遠藤航選手は終始目立つ活躍を見せていましたし、スタメン初出場となった相馬勇紀選手や途中出場の浅野拓磨選手は持ち味の突破力で相手守備陣にプレッシャーをかけていたところも強く印象に残っています。

一方、守備でミスが目立ってしまった吉田麻也選手と伊藤洋輝選手は激励の意味も込めて4.5点という評価にしていて、前を向いてシュートを打つ場面を作れなかった上田綺世選手と交代が上手くハマらなかった森保一監督も厳しい点数になりました。

日本代表コスタリカ戦の海外の反応

日本代表コスタリカ戦の海外の反応はどんな感じなのでしょう?

コスタリカ戦の海外の反応
  • アメリカ:コスタリカを復活させてしまった日本は屈辱的な負け方
  • イングランド:勝利のチャンスを逃した日本は悔しいはずだ
  • インド:負けた事実よりも良いものを得られたはず
  • ドイツ:日本の敗戦はドイツにとっては嬉しい出来事
  • オーストラリア:苦境のコスタリカに負けるとは…。まったく笑えない

同じグループリーグEで、日本相手に勝ち点3を奪われているドイツのメディアは、日本がコスタリカに負けたことでドイツの決勝トーナメント進出の可能性が高まったため、コスタリカの健闘を称える意見が多くなっていますけど、他の国のメディアは日本の負け方にショックを受けた形の記事が大半を占めていました。

興味深いのは、あまりサッカーと縁がなさそうなインドのメディアがコスタリカによもやの敗戦を喫したことで良いものを得られたのでは?という前向きな反応を示しているところです。

この後のスペイン戦で敗れれば、決勝トーナメント進出の可能性が絶たれる日本代表ですけど、コスタリカ戦の負けを糧にして、強豪スペイン相手に物おじせずに立ち向かってほしいですね。

まとめ

日本代表(サッカーカタールワールドカップ2022)コスタリカ戦の敗因理由は「①試合終盤に集中力欠く」「②ドイツ戦からスタメン大幅入れ替え」「③決定力不足」「④森保一監督の采配不発」「⑤コスタリカの緩いペースに合わせてしまった」の5つ!

戦犯は誰?という野暮な意見もありますけど、当サイト以外のスタメン採点を見比べてみても、クリアミスをしてしまった吉田麻也選手や伊藤洋輝選手の評価が低くなっていましたから、続くスペイン戦での汚名返上に期待したいですね!

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