キミッヒ選手は2015年にブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに入団し、その後2016年にはドイツ代表の候補メンバーに召集されています。
キミッヒ選手は2018年のロシアワールドカップにはドイツ代表としてフル出場しましたが、決勝トーナメント進出を逃しました。2022年のカタールワールドカップにもドイツ代表として出場予定ですが、前回大会の雪辱を晴らしたいところです。
そんなキミッヒ選手について、Wikipediaにおける経歴やプロフィール、性格や学歴、プレースタイルなどを紹介していきたいと思います。
キミッヒのwikiプロフィール
名前：ヨシュア・ウォルター・キミッヒ
国籍(出身) ：ドイツ（ロットヴァイル）
生年月日(年齢)：1995年2月8日(27歳(2022年現在))
身長：177Cm
体重：75Kg
在籍チーム：FCバイエルン・ミュンヘン
キミッヒ選手は1995年2月ドイツ・ロットヴァイル生まれです。2007年にVfbシュトゥットガルトの下部組織に入団し、当時は中盤でプレーをします。
2013年、RBライプツィヒに入団し、ブンデスリーガ3部や2部で経験を積み、2015年にはブンデスリーガ1部のFCバイエルン・ミュンヘンに入団することになります。
主にディフェンダーとして活躍をしますが、2020-21シーズンからは同僚のチアゴの移籍に伴い、背番号を6とし、ポジションもディフェンスからミッドフィルダーに定着します。
キミッヒの経歴
1995年2月 ドイツ・ロットヴァイルで誕生
2007年 Vfbシュトゥットガルトの下部組織に入団、ミッドフィルダーとしてプレー
2013年 RBライプツィヒ(ブンデスリーガ3部)に入団、2年契約満期時にシュトゥットガルト買戻しオプション付
2015年 FCバイエルン・ミュンヘンに入団、5年契約、移籍金700万ユーロ
2016年 ドイツＡ代表、2022年現在も代表
2018年 ワールドカップロシア大会出場
2021年 FCバイエルン・ミュンヘンとの契約を2025年まで延長
2022年6月 リナ・マイナーさんと結婚
キミッヒ選手は、1995年ドイツ・ロットヴァイルに生まれ、2022年現在で27歳です。12歳まで地元でプレーした後、2007年にVfbシュトゥットガルトの下部組織に入団し、ミッドフィルダーとしてプレーします。
2013年、ブンデスリーガ3部のRBライプツィヒに入団し、ブンデスリーガ3部や2部で経験を積みました。RBライプツィヒでは、53試合に出場し、3得点を決めました。
そして、2015年にはFCバイエルン・ミュンヘンに入団し、ディフェンダーとして活躍することになります。FCバイエルン・ミュンヘンでは、当初ディフェンダー、後ミッドフィルダーとしてプレーし、2020-2021シーズンまでで173試合に出場し、30得点を決めました。
また、2016年からはドイツA代表にも召集されており、2018年にはロシアW杯に出場し、2022年のカタールW杯でも活躍が期待されています。
キミッヒの性格
キミッヒ選手を一言で表すとすれば、沈着冷静で頭脳明晰ということでしょう。元々のポジションは守備的なMFでしたが、右サイドバック、センターバック、あるいは攻撃的なポジションもこなす柔軟性も併せ持ちます。
「フィリップ・ラームの後継者」とも評されるほど、頭脳的なプレーができるとともにクロスやパスの精度も高いです。そんなキミッヒ選手は「僕はピッチでプレーするのが好きで、規律と勘でチームに順応しているんだ」とクレバーな発言をしています。ドイツ人なので規律を重んじるのは国民性もあるかもしれませんね。しかし、規律だけでなく勘を重視しているところはやはりキミッヒ選手の状況判断能力の高さと柔軟性を表していると思います。
見た目もクールでクレバーな印象のキミッヒ選手は、規律を重んじるとともに柔軟性も併せ持つ性格のようです。それがクロスの精度や計算されたような動きにも表れているのですね。
キミッヒの学歴
ヨシュア・キミッヒには一般的な学歴は無用といってもよいでしょう。キミッヒ選手には学歴といった肩書などなくともハーバード大学やスタンフォード大学を卒業する以上の頭脳が備わっていることをピッチ上、あるいは同僚の発言から誰もが認めることができます。
キミッヒ選手の学歴については公表されたものを見つけることはできませんでいたが、12歳ですでにVfbシュトゥットガルトの下部組織に入団していることから修士や学士を取得するような時間はなかったものと考えます。
しかし、キミッヒ選手のテクニックや戦術眼は下部組織にいた頃から抜きんでており、指導者らは口をそろえて、賢く、好奇心旺盛であったと話しているのです。シュトゥットガルトは全寮制でしたが、そこには「キミッヒ・ルール」なるものが存在しており、そこにはキミッヒ選手のサッカーだけでなくあらゆるものに通じる知恵を垣間見ることができます。
そして、現在はその頭脳とリーダーシップはドイツ代表においても、FCバイエルン・ミュンヘンにおいてもなくてはならないものとなっており、キミッヒ選手はいずれノイアーの後継者としてドイツ代表のキャプテンに指名されるでしょう。
キミッヒのプレースタイル
キミッヒ選手は非常にクレバーな選手であり、状況に応じて中盤でボールを保持したり、縦へのスプリントをかけたりできます。元々守備的ミッドフィルダーとしてプレーしていることから戦術眼は備わっていたのでしょう。
FCバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表ではサイドバックをしていますが、相手のサイドバックの動きに合わせて、中への走り込みや縦への走り込みを柔軟に使い分けます。また、相手との距離に応じては、精度の高いクロスを上げることにより高い確率で得点のチャンスを演出します。
キミッヒ選手は決してサイドバックとしては身体能力が高いわけではないのですが、するどい読みで相手の一歩先を行くプレーができるのです。また、攻撃参加だけでなく、高いスタミナにより守備力も高く、９０分間走ることもできます。
まとめ
キミッヒ選手は1995年ドイツ・ロットヴァイル生まれで、現在27歳です。FCバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表のサイドバックや守備的ミッドフィルダーとしてプレーしており、頭脳的なプレーが特徴です。
特に、相手の状況に合わせての縦へのスプリントや精度の高いクロスは攻撃の起点となります。また、攻撃とともに守備力も高く、９０分間走り抜ける体力も備えています。
学歴は際立ったものは公表されていませんが、ピッチの上で誰もを納得させるだけの理論を考え出す力があり、ドイツの時期キャプテン候補でもあります。
2022年、カタールワールドカップでは日本代表が初戦で戦う相手はドイツであり、ドイツにはキミッヒ選手がいるということを是非覚えておいてください。