ドゥシャン・ヴラホヴィッチの背番号に成績!プレースタイルと移籍代理人

弱冠22歳ながら、イタリアの名門・ユベントスでエースストライカーとして活躍をするドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手。8月から開幕した22-23シーズンで既に6ゴールを記録し、リーグ戦得点ランキング3位に位置しています。

若くして活躍するドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手ですが、今まで残してきた記録が桁外れであり、背番号に強いこだわりを持つことで有名です。プレースタイルから過去の移籍、代理人までドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手について詳しく触れていきます。

目次

ドゥシャン・ヴラホヴィッチの背番号

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手は過去所属してきたクラブで9番を長く背負ってきました。しかし、2022年シーズン途中に移籍したユベントスでは移籍当初7番をつけてプレー。ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手の前に7番を背負いプレーしていた選手は、バロンドールを5度受賞した世界的スーパースター・クリスティアーノ・ロナウド選手。エースを意志を継承することとなったが、22-23シーズンに背番号9に変更。理由としてインタビューでこのように答えています。

正直、7番は自分にとっては何の意味もない。

この番号を選んだのは、9番に一番近かったからさ

qoly.jp

移籍当初、スペイン代表・アルバロ・モラタ選手が9番をつけてプレーしていました。22-23シーズン開幕前に移籍したことにより変更が可能となりました。念願の背番号をつけることとなったドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手。今季の活躍に期待したいです。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチの成績

プロ選手生活をスタートさせたセルビア・パルチザン・ベオグラードでは、クラブ史上最年少記録を2つ残しました。1つは出場記録で、なんと16歳と24日でデビュー。2つ目はゴール記録。16歳2か月と5日で記録しました。

次の所属先となったイタリア・フィオレンティーナでは、移籍後2シーズンは目立った成績を残せず迎えた20-21シーズンに覚醒。リーグ戦37試合に出場し21ゴールを記録。翌シーズンも勢いは止まらず、移籍する1月までにカップ戦を含めて24戦20ゴール。

シーズン途中に移籍したユベントスでは24節エラス・ヴェローナ戦で先発デビューを果たし、出場13分で初ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグデビュー戦となった決勝トーナメント一回戦の相手となったビジャレアルに開始32秒でゴール。サポーターに強烈な印象を残しました。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチのプレースタイル

190cm、93kgの恵まれた体格を生かした推進力を武器にする選手。ピッチを縦横無尽に動きながらボールを受けて、相手をなぎ倒しながらゴールへ突き進みます。そして、ペナルティーエリア外からの強烈なシュートもあれば、美しい弧を描きながらゴールへ吸い込まれるシュートとバリエーションも豊富。長身ながらもヘディングでのシュートが少ないのも特徴の一つです。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチの移籍

故郷セルビアのOFKベオグラードのユースチームでキャリアをスタート。OFKベオグラードにはかつてセルビア代表として長く活躍をしたブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ選手、アレクサンダル・コラロフ選手が所属していました。

しかし、OFKベオグラードには3ヵ月しかおらず、同じ街のパルチザン・ベオグラードと2014年夏にプロ契約。日本代表で活躍する浅野拓磨選手がかつて所属し、リーグ戦優勝27回、カップ戦優勝11回を誇るセルビアを代表するクラブの一つです。クラブ史上最年少ゴールを記録したのはなんと古巣のOFKベオグラードでした。

3年間所属した後、2017年夏にイタリア語で紫を意味するViola(ヴィオラ)の愛称で親しまれるフィオレンティーナと仮契約。法律の関係上、18歳の誕生日となる2018年1月28日に当時のレートで2億5000万円となる200万ユーロで正式契約を結びました。

移籍後1年半は期待された活躍を残せずにいましたが、2020年にストライカーの育成に定評のあるチェーザレ・ブランデッリの監督就任によって一気に成長。2年間の間で30ゴールという驚異的な記録を残し、2022年1月28にユベントスと4年半契約を結びます。移籍金は当時のレートで約90億円となる7,000万ユーロ。そのほかに約13億円の追加ボーナスと、過去所属したクラブに支払われる連帯貢献金約15億円にもなる大型契約となりました。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチの代理人

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手の代理人を務めるのは、セルビアにある『INTERNATIONAL SPORTS OFICE』というエージェント会社になります。INTERNATIONAL SPORTS OFICEは旧ユーゴスラビアにあたるセルビア、モンテネグロ出身の選手が多数在籍。ドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手はINTERNATIONAL SPORTS OFICEの中でもトップ選手としてホームページで大々的に紹介されています。

まとめ

背番号9に強いこだわりを持ち、過去所属したクラブでも9番をつけてプレー。現在所属するユベントスでは当初7番を背負っていたものの今季9番に変更しました。プロ生活をスタートさせたパルチザン・ペオグラードでは数々の史上最年少記録を残し、次のクラブのフィオレンティーナでは移籍当初活躍を見せれずにいたものの、2020年に覚醒。ユベントスに移籍するまでの2年間で数多くのゴールを決めました。

7,000万ユーロの移籍金を記録したユベントスでは移籍初出場した試合でなんと13分でゴール。UEFAチャンピオンズリーグデビュー戦では出場32秒でゴールを記録しました。INTERNATIONAL SPORTS OFICEというセルビアのエージェント会社が代理人を務めています。

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