田中幹也は潰瘍性大腸炎の難病がスズメバチに刺され判明!その後の経過は?

田中幹也選手(亜細亜大学)潰瘍性大腸炎という難病を患っていて、スズメバチに刺されて病状が判明したことやその後の経過に関する情報をまとめます!

身長166cmの小兵ではありますが、走攻守の三拍子そろった即戦力内野手として注目されている田中幹也選手が難病にかかっていたことを知り、ネット上でも心配の声があがっていました。

目次

田中幹也の難病は潰瘍性大腸炎!

田中幹也選手は大学3年夏に潰瘍性大腸炎という難病にかかっていることが分かり、戦線を離脱しています。

潰瘍性大腸炎という病気は国から難病指定を受けていて、下痢や腹痛、下血を伴うだけでなく、明確な完治の手段が見つかっていないため、1度発症してしまうと生涯付き合わなきゃいけません。

早期に発見して、しっかりと治療した場合は普段の生活に戻ることができるのですが、症状が安定していたとしても「また再発したらどうしよう…」という不安感を抱える患者も多く、メンタル面のケアも大きな課題になっているようです。

東海大菅生高校時代からプロ野球界入りを熱望していた田中幹也選手にとって、ドラフト会議を翌年に控えた大学3年夏にリタイアしなければいけない、という事実は受け入れがたいものだったことでしょうね…。

田中幹也の難病はスズメバチに刺され判明

田中幹也選手はスズメバチに刺されたことで、難病の潰瘍性大腸炎を患ったことが判明しました。

大学1年の夏に日米大学選手権の日本代表入りを果たすなど、亜細亜大進学も順調な野球生活を続けていた田中幹也選手でしたが、大学3年の時に北海道キャンプで練習に打ち込んでいた時にスズメバチに刺されてしまいます。

当時の田中幹也選手は紅白戦の最中で、いつも通り守備位置に就いた際、腕に近付いてきたスズメバチを払いのけようとしたものの、体に激痛が走り、病院で検査を受けた結果、難病の潰瘍性大腸炎と診断されたのでした。

田中幹也の病状のその後の経過は?

田中幹也選手の病状とその後の経過はどういった流れだったのでしょう?

スズメバチに刺され、難病の潰瘍性大腸炎を患った田中幹也選手は病状が思わしくなく、3ヶ月ほど入院を余儀なくされ、入退院を繰り返していくうちに体重が11kgも落ちてしまったのです。

潰瘍性大腸炎の治療中は絶食になることが多く、体作りが基本のアスリートにとっては致命的な状況になったのですが、治療を完全に終え、症状が治まったところですぐに亜細亜大学野球部に寮へと戻っていき、戦列復帰へ向けてのリハビリに励むのでした。

持ち前の負けん気の強さで困難を乗り越えていった田中幹也選手は、最終学年の大学4年で無事に戦列復帰を果たし、チームの20年ぶりとなる全日本大学野球選手権優勝に貢献。

田中幹也選手は決勝で2安打3打点の好結果を残しただけでなく、守備でもピンチでファインプレーを連発し、決勝戦のMVPを獲得しました。

田中幹也は病気で野球のプレーへの影響は?

田中幹也選手は潰瘍性大腸炎の病気で野球のプレーにどの程度の影響が出ているのでしょう?

大学4年の時点で田中幹也選手の体重は64kgとなっていますが、元から田中幹也選手の体格はそこまで大きくなかったので、激ヤセした、という感じは受けませんでした。

持ち味の守備・走塁は相変わらず素晴らしかったですし、打撃に関しても鋭い当たりを打つケースが多くなっていましたから、極端な能力落ちを心配する必要はないでしょう。

また、田中幹也選手は入院時に手術を受けた、という情報も出てきているので、腸の摘出手術を行っていた場合は再発のリスクがかなり低く、田中幹也選手自身も安心してプレーに集中しているのではないでしょうか。

田中幹也選手が難病の潰瘍性大腸炎を克服するモチベーションとなっているのが、オリックスバファローズの安達了一選手の存在で、安達了一選手も田中幹也選手と同じ潰瘍性大腸炎を患い、治療を続けながらプロ野球の世界で活躍しています。

難病と向き合いながら、ハイレベルなプロ野球界でも臆せずプレーを続ける安達了一選手から大きな勇気をもらったのは間違いないでしょうし、将来的にはプロの1軍で田中幹也選手と安達了一選手が同じグラウンドに立っている姿を見せてくれることでしょう。

まとめ

亜細亜大学・田中幹也選手は潰瘍性大腸炎の難病を患い、スズメバチに刺されたことで病状が判明…。

3ヶ月入院し、11kgも体重が落ちたものの、その後の経過は至って良好で、大学4年の全日本大学野球選手権の優勝に貢献してMVPを獲得しました!

復帰後もプレーの質に変化はなく、同じ病気と向き合うオリックス・安達了一選手の活躍に刺激を受けながら、プロの大舞台での活躍を誓う田中幹也選手の今後に期待が高まりますね!

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