 メタボ対策の第一歩は、自分の体型や健康状態を意識すること。たとえば、内臓脂肪の変化を見逃さないためにはウエストのサイズや体脂肪をチェックしておくとよいでしょう。また、メタボの診断基準のひとつ、血圧も把握しておきたいもの。血圧が高めな人はとくに、家庭での血圧測定を習慣にするとよいでしょう。その場合、血圧の変動が大きい食後や運動直後は避け、毎日同じ時間に測るようにしてください。 
内臓脂肪を減らし、メタボを予防するためには食生活の見直しを。まず、規則正しい食生活を心がけましょう。朝食を抜いたり、夜、寝る直前に食事をしたりするのは、内臓脂肪をためこむ原因に。1日3食きちんと、栄養バランスのよい食事をとることが大切です。
また、食べすぎは内臓脂肪をためこみ、血糖値や血圧などを上昇させます。腹八分目を心がけましょう。ついつい食べすぎてしまうという人は、次のようなことを心がけるとよいでしょう。 
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大皿に盛らない |
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ひとくち30回以上かむ |
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満腹感が得られやすい汁物や野菜料理から食べる |
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肉や魚などの主菜を少し減らして、その分野菜を多めにする |
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内臓脂肪になりやすい炭水化物のとりすぎに注意する |
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間食を控える(がまんできないときは、低カロリー食品を上手に利用する) |

メタボの要因、高血糖や高血圧、脂質異常の予防のためには、脂質や塩分のとり方にも注意。脂質のとりすぎは肥満だけでなく、さまざまな生活習慣病の原因に。油っこい食事は控えましょう。また脂質をとるなら、肉や卵よりも青魚や大豆製品がおすすめ。これらに含まれる脂肪酸には、悪玉(LDL)コレステロール値を下げたり、血栓をできにくくしたりする働きがあります。
塩分のとりすぎは、血圧を上昇させる原因になります。食塩は1日6g未満を目標に。料理はうす味を心がけましょう。加えて、塩分の排出を助けて、血圧低下に関係するカリウムが豊富な野菜や果物を積極的にとることも大切。また、野菜に多く含まれる食物繊維は、糖質や脂質の吸収を抑える働きもあります。外出先や時間がないときには、果糖が少ない野菜ジュースを利用してもよいでしょう。  運動には、内臓脂肪を減らす効果だけでなく、直接、血圧や血糖値を下げたり、血中の中性脂肪を減らしたりする効果も期待できます。運動の種類としては、ウォーキングやサイクリング、エアロビクスなどの有酸素運動がおすすめ。「人と会話ができるくらい」「少し汗ばむ程度」のペースで20〜30分、毎日続けるとよいでしょう。
 「運動は苦手」「毎日続けるのは難しい」という人も多いのでは。そういう人はまず、生活の中で意識的に体を動かすことを心がけましょう。たとえば、
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